話し方を変えて日常生活をハッピーにしよう！>正しいは、時と場合があるんです

例えばあなたの友人や恋人が大きな失敗をして、厳しくしぼられてしまいました。
客観的に見るとその人のやり方が悪かったのですが、その人は納得できていません。
「ミスを押し付けられた」とか
「あんなことになるなんて運が悪かった」と愚痴を言って
イライラしてしまっています。
そこであなたまで相手の態度にイライラしたら
「それはあなたがいけないんだよ」と、相手を批判してしまうかもしれません。

ですがそこは気持ちを抑え、相手の話を静かに聞いてあげてほしいのです。
その人は今打ちのめされ落ち込んで、自暴自棄になってしまっているのです。
きっと本人も、そんな自分を情けないと思っているでしょう。
そんなときにあなたから責められ、言い訳のしようがない正論を言われてしまったら
間違いなく傷つき、自信を失い、自尊心はズタズタになってしまうでしょう。

大切なのはタイミングなのです。
あなたが主張するのがいけないのではなく、相手を傷つけない配慮をしてあげてほしいのです。
時間が経ち、落ち着いた相手にアドバイスとして意見を伝えるなら問題はありません。
落ち込んでいる人をさらに落ち込ませるような発言は必要ないのです。