話し方を変えて日常生活をハッピーにしよう！>知らないということを責めてはいけません

相手に言われてカチンとくる言葉の中に
「そんなことも知らないの？」「そのくらいは知ってると思った」
などのようなものがありませんか？
自分の中の常識が世の中の常識だと思い込んでしまっている人は
平気でこのような発言をし、言われた相手に嫌な思いをさせるのです。

もしもこのような発言をしてしまったことがあるのであれば
今後一切それを言うのはやめましょう。
世間の常識ほど、曖昧で厄介なものはありません。
「それって常識でしょう？」と言いながら、自分の意見を押し付けてくる人は
間違いなく周りからは好かれていません。
その人が言っていることが正しいかどうかではなく、人と話すときに
その人の中の常識を押し付けるという無神経さが人を傷つけるのです。

世の中には常識論を振りかざすのが得意な人がいます。
一見すると頭が良さそうに見えても、実際は頭が良いふりをしているだけのわがままな人です。
自分の言葉が相手に不快感を与えることに気づかない鈍感な人なのですから。
周りの人は、その人に話をするたびに「また常識がどうこう言われるんだろう」と
不快感やストレスを感じ、近づくのをやめてしまうのです。